動物と、お酒と、クロの日常

ボクの日常と、元動物看護師、現バーテンダーとしての知識等をお伝えできたらと思います。

『ペットロス』〜愛犬・愛猫など、愛玩動物を亡くした飼い主様に向けて〜

こんばんは!
クロですよー!

 

クリスマスも終わって、あとは年越しをするだけですね♪


お正月はいつも実家のお雑煮が食べたくてしょうがないボクです(笑

 

さて、
本日は少々暗い話題になります。

 

この内容をこのタイミングで書くか、
ものすごく迷ったのですが、
一番悲しい、苦しいタイミングって
やっぱり愛犬・愛猫等、ずっと一緒にいた家族を失うタイミングですよね…

 

なので早めに投稿した方が、
少しでも気が楽になる飼い主さんが増えれば思って、
まだブログ始めたてのタイミングを選びました。

 

ワンちゃんやネコちゃん等、飼っている動物がいる方や、
失って悲しい、心苦しい日々を過ごしている方が
いずれ必ず来るその時に向けての心構えや、少しでも気が楽になるように、
話していこうと思います。

 

拙い文かもしれませんが、読んで頂けたら幸いです。

 

さて、
ではいきましょう。


まずはじめに、
「ペットロスってなんですか?」
といった質問があるかと思います。

 

『ペットロス』とは、
愛犬・愛猫等を失うことを指していて、
そのときの飼い主さんの寂しさ、悲しさ、苦しさ等を癒すのは
動物看護師の仕事の一環でもあります。

 

ボクも実家にいたときに2回、ペットロスを体験しました。

 

幼稚園に入るよりも前の小さい頃に、1度。
大学に入った年の8月に、1度。

 

どれだけつらいことなのか、
他の人よりもわかっているつもりです。

 

1度目は目の前で車に轢かれ、
内臓破裂により穴という穴から出血。


一目見ただけでもうダメだとわかるぐらいでした。
生後、半年ぐらいの雑種犬でした。

 

2度目は腕の中で亡くなりました。


近所で飼われていたビーグル犬と1歳の頃仲良くなり、
その子に子どもができたから貰ってほしいと言われ、頂いた子でした。

 

2月に父犬が亡くなり、
「お父さんよりも長生きしようねー」
と話しかけていましたが、追いかけるように半年後に。

 

大学で既に脈の測り方等を学んでいたため、腕の中で心臓の脈が止まったことも、自分でわかりました。

 

さて、
ボクはどう乗り越えたでしょうか?

 

……ハッキリ言いますが、
すぐに乗り越えるなんて無理です。

 

獣医療を目指していたボクでさえ、慣れません。


2度経験していても、3度目も大泣きするでしょう。


しばらく落ち込んだ日々を過ごすことでしょう。

 

でも、
たしかに言えることがひとつあります。

 

どんなに大事にしてあげていたとしても、
どんなにそばにいてあげていたとしても、
必ず、何かしらの後悔は残ります。

 

もっと一緒にいる時間を作れば良かった。


もっとおやつをあげれば良かった。


もっと撫でてあげれば良かった。


もっと一緒に散歩に行けば良かった。

 

もっと…大事にしてあげれたはずなのに、と。

 

ですが、
それに加えて、もうひとつ確実なことがあります。

 

「その子はあなたと一緒にいられて、幸せでしたよ」と。

 

たしかに人と比べれば短い命です。

 

ですが、その子達はその一瞬一瞬のあなたとの時間がとても嬉しくて、幸せだったはずです。

 

その子達はあなたに、
幸せを運んできてくれたのではないでしょうか?


楽しい日々を運んできてくれたのではないでしょうか?


寂しい孤独を消し去ってくれたのではないでしょうか?

 

では、
最期に投げかけてあげる言葉は
「もっと○○してあげれなくてごめんね」
ではなく、
「一緒にいてくれて、ありがとう」
ではないでしょうか。

 

その子達は、
あなたという存在がそばにいてくれて幸せだった。

 

いつだって優しく撫でてくれた。


いつも通りの散歩道でも、あなたがいれば楽しかった。


いつも通りのご飯でも、あなたからもらったものは格別だった。


優しく話しかけてくれる、あなたの声が好きだった。

 

寂しいかもしれないけれど、
あなたがその子達を忘れない限り、
その子達は記憶に生き続けるものです。

 

ボクは未だに会いに来てくれますよ。

 

苦しいとき、元気がないときは
夢の中に会いに来てくれます。

 

スピリチュアルな話をしてしまうと、
愛犬・愛猫は亡くなっても、
一緒にいてくれた恩は忘れないようです。

 

あなたがつらい時、苦しい時にはきっと、
元気付けに来てくれるでしょう。

 

早く元気にならなきゃと、
早く忘れなきゃと、
焦る必要は何もありません。

 

ゆっくりでいいので、
大事な思い出として、
心にとめておいてあげてください。

 

きっと、
ずっとあなたを見てくれていますよ。

 

では、
本日はこの辺で。

 

またまとまり次第、編集しますね。